社長ブログ

2013年7月

7月 30 2013

中国製の工作機械

研磨機

 

これはお客様の工場内にある中国製の工作機械の部品です。

 

制御装置は日本製ですが、本体は中国製の物です。

 

実際に動かしてみるとあちこち不具合があり、正常稼働までには不具合部品の作り直しが必要です。

 

不具合部品と図面を照らし合わせると、形状が大幅に違っておりました。

 

部品の加工精度や組付け精度が悪いのか?組み立て時に干渉する部分をエンドミルで追加工した形跡や、必要な段差をサンダーで削ってあるなど日本では信じられない部品です。

 

設計者が加工の知識に乏しいのか?図面に加工が不可能な部分があり、現場で加工出来る範囲で対応している物でした。

 

制御装置が日本製ですので、精度は確保出来るそうですが、長く使用するには少々心配な機械であります。

 

以前、中国製の研磨機の不具合対策をした事がありますが、油漏れのあるシリンダーをバラすと日本ではあり得ない程の雑な設計と部品でした。

 

油圧回路にも問題があり、結局は油圧回路を全て作り換える対応をさせて頂きました。

 

その費用と工数を考えると、中国製の機械は安くは無いのかもしれません。

 

もちろん後からの工数を考えても中国製の方が安い物もあります。

 

その様なリスクを踏まえながら、設備の選定をされる事をお勧めします。

 


7月 25 2013

広大なヒマワリ畑

 

 

技術コンサルティングの問い合わせをホームページから頂き、愛知県の製造業の企業様へ訪問させて頂きました。

 

サラリーマン時代に大手企業様が主催するの改善グループに長年所属していた経験と社内改善の実績

 

技術コンサルティングのご契約を頂いている企業様の改善実績から、改善業務は得意部門であります。

 

訪問させて頂く道中で、素晴らしいヒマワリ畑に遭遇しました。

 

ひまわり

 

 

岐阜羽島インターから南へ車で5分程度走った場所にあります。

 

ここは休耕田を利用して、秋には広大なコスモス畑が出現する場所でありますが、夏にもヒマワリ畑があるようです。

 

見頃を迎えておりますので、今週末のお出掛けに寄られてはいかがでしょうか。


7月 24 2013

心理学を学び、部下の気質を理解しながら仕事の依頼をする。

ぎふしん

 

植木理恵さんの講演会に参加させて頂きました。

 

心理学の専門家でして、お話は非常に分かりやすく引き込まれる様な内容のお話でした。

 

ここで1つシェアさせて頂きますと、人の正確の中核である「気質」は変えられないという事。

 

良くも悪くも本人のDNAに刻まれた本能ですので、教育等で無理矢理変えようとすれば、能力はどんどん低下してしまい病んでしまう場合もあるそうです。

 

気質を大きく分けると4パターンになります。

 

①内向的+情緒安定型

 

②内向的+情緒不安定型

 

③外向的+情緒安定型

 

④外向的+情緒不安定型

 

一見「内向的」や「情緒不安定型」と聞くと、悪いイメージが思い浮かびますが、心理学上の分類名称であり実際は悪い意味ではありません。

 

簡単な質問によって、どのタイプに当てはまるか?が分かります。

 

部下に仕事を依頼する場合は、上の4パターンのどのパターンの気質なのか?を把握する事が大切であり、その気質に合った頼み方や内容を依頼する事が大切となります。

 

技術的な事、心やメンタル面の勉強やセミナーには参加しておりましたが、心理学を勉強する事も大切であると実感する90分でした。

 


7月 23 2013

現場改善(カイゼン)

現場写真

 

岐阜県のクライアント企業様の設備レイアウト検証を進めております。

 

工具・プログラム等の加工コストに直結する改善は進めておりましたが、今回は材料、ワーク着脱、エアーブロー、バリ取り、箱詰め等の人の動きの改善です。

 

退社される方がおみえの為、作業者が1名減っても代わりの人員を投入する事無く、無理の無い様に改善を進めます。

 

各機械の多台持ちが出来る様に、作業時の動き・負担・歩行距離を減らすレイアウトをCADで何パターンも検証し、とても良い案が出来ました。

 

作業者の負担を減らす為に投資する部分もありますが、人件費1年分よりも低い投資になりそうです。

 

理想の姿を描き、知恵を使い、考え、行動する。

 

良い結果を生み出す改善は、とても楽しい業務です。


7月 17 2013

図面の変更依頼で生産性向上を目指す

新規

 

 

新規部品製造のための治具検証を行っております。

 

いろいろな図面を見させてさせて頂く機会が多いのですが、加工を考慮した図面になっていない場合はあります。

 

特に鋳物等の異形物をマシニングセンターにて加工される場合は、加工基準、オサエ位置等を図面に明記して頂く事をお勧めします。

 

素材形状に合わせた位置で加工する必要がありますが、基準となる部分に突起物やバリ取り跡があっては、基準にバラツキが発生してしまいます。

 

そして重要なのが、クランプ部位です。

 

クランプする場所が無ければ、ワーク全体をクランプするしか方法が無い場合があります。

 

ワーク全体をクランプしてしまうと、クランプ歪みが発生し穴径等が楕円になってしまいます。

 

歪みを考慮してクランプ圧を弱めれば、加工条件を下げる必要がああります。

 

その様な場合には、素材に組み立てても干渉が無い部分にクランプ座を付る事をお勧めします。

 

クランプ座を付ける事によりクランプ歪みが解消され、品質が安定します。

 

クランプ剛性も向上しますので加工条件を上げられる様になります。

 

よって試作段階から、より加工がしやすい様に図面変更依頼をされる事をお勧めします。

 

弊社は治具設計専門の会社では無く、生産技術のプロですからお客様により多くの利益が出来る様な治具設計、図面・工具類のご提案をさせて頂いております。

 

製造業向けの技術コンサルティングでは、設備レイアウト、工程、治具、工具、加工プログラム等あらゆる要素の改善を実施し、工場全体の収益改善を行っております。

 

 


7月 10 2013

加工単価と製造原価計算

新規2

 

 

ありがたい事に、新規部品の立ち上げに伴う治具の設計・製作依頼や、治具・簡易装置の見積り依頼を立て続けに頂いております。

 

尖閣問題以降、輸出の減少から多くの製造業は大きく落ち込んでおりましたが、少しずつ回復傾向にある様です。

 

しかし気になる事は、お客様が受注されてみえる加工単価が下がり続けている事です。

 

現状と同じ作り方を続けているだけでは、利益がどんどん圧迫されてしまいます。

 

現状の製造原価を正確に把握する事と、省人化に繋がるカイゼンや工法の見直しをどんどん進める事が大切です。

 

カイゼンには投資が必要になります。

 

省人化などは大きな投資が必要になる場合が多くあります。

 

作業を人に頼れば、その製品が続く限り人件費は発生し続けます。

 

自動化による初期投資が発生しても、発生し続ける人件費を考えれば、圧倒的に低コストになる場合があります。

 

「この作業は本当に人がやらなければならない作業だろうか?」という視点で見てみると、大きな効果を生み出すカイゼンに繋がる可能性があります。


7月 09 2013

基準となるマスター

研磨用マスターバー

先日納入させて頂きました円筒研削盤用のマスターバーです。

 

機種毎に段取り替えと調整が必要な為、段取り後に両センターの同軸確認をしてテーパーにならない様、確認する為のマスターです。

 

段取り替えは変化点でもあります。

 

基準となるマスターを製作する事で段取り時間の短縮と、事前に設備・治具の精度確認をする事が出来る場合がありますし、カン・コツ作業を無くす事も出来ます。


7月 08 2013

検査ゲージ(通・止め)

通止めゲージ

先日納入させて頂きました検査ゲージ(通・止め)です。

 

内径が2段になっており、通と止めが一体物の物です。

 

測定方法が悪く、ロット不良や流出不良があっては大変な事になってしまいますので、量産品の全数確認や測定器では測りづらい物は検査ゲージが有効です。

 

測定器での測定は作業者の熟練度によっては、測定誤差が出る場合がありますし、ワークの安定性が悪い物などは検査ゲージを活用される事をお勧めします。


7月 07 2013

蓮の花を見に行ってまいりました

DPP_7061 はすの花

 

休日の午後に愛知県の道の駅 立田ふれあいの里へ蓮の花を見に行ってまいりました。

 

蓮の花は見頃を迎えておりますが、8月までは花が咲くそうです♪

 

蓮の花は朝に綺麗に咲くそうなので、午前中に行かれた方が多くの綺麗な花に出会えるようです♪


7月 06 2013

設備改造を伴う改善業務(カイゼン)

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技術コンサルティングのご契約を頂いております会社の工場で改善業務(カイゼン)でした。

 

時代の変化と共に本来の性能を満たしていない事が発覚し、設備の改造を行いました。

 

古い設備でしたが図面が残っておりましたので、図面から要望を満たす仕様になるようにCAD検証して、必要な部品類・カバーなどを設計・製作致しました。

 

取り外して作業したい部品が溶接で付いていた為、改造作業に不安要素もありましたが、順調に作業が出来てネライ通りの仕様に変更する事が出来ました。

 


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