社長ブログ

2013年9月

9月 27 2013

マシニングセンターのプログラム改善

IMG_8415

 

先日、技術コンサルティング契約を頂いております企業様で、マシニングセンターのプログラム改善を行いました。

 

期間限定の増産に対応するため、現状使用している工具での効率アップです。

 

加工プログラムは担当者が作ったままでは無く、必ずベテランの方がチェックする事をお勧めします。

 

加工内容に適したGコードが使用されていない、工具の材質に対して切削速度や送りが適正ではなかったり、バリが出やすくなる加工方法であるプログラムである事があります。

 

今回見直しさせて頂きましたプログラムは、時間短縮が大きく見込める結果となりました。

 

そして責任者の方に、変更が必要な部分に対してきちんと理由を説明させて頂き、次回のロットより変更プログラムが適用されますので、どれだけの効果が出るのか?が楽しみです。


9月 18 2013

作業高さの統一とレイアウトの見直し

足場

 

生産技術コンサルティングをさせて頂いております企業様の改善に使用する足場が出来てまいりました。

 

作業の効率化に必要な歩行距離の低減と、作業高さの統一化に必要な足場です。

 

機械が大型になるにつれて作業高さも高くなり、足場も高くなります。

 

機械から外したワークのバリ取り、エアーブロー、検査が乗り降りしないで作業が出来る様にレイアウトを変更し、それに合わせて足場を製作。

 

バリ取りやエアーブロー工程もかさ上げして作業高さを統一します。

 

その他、標準作業の動きも見直しますので、大きな時間短縮となる予定です。

 

非常に狭いエリアでのレイアウト検証と、それに見合った足場の設計は苦労しましたが、納得のいく案が出来て満足しております。

 

明日ラインに投入する予定です。

 

 


9月 13 2013

インターネットの普及により製造業も便利に

カタログ

 

クライアント企業様の設備検討や治具設計・治具検証・治具製作にはCADを多く使用します。

 

検証に必要なCADデータはメーカーさんのホームページから簡単にダウンロードが可能ですので、時間短縮に大きく貢献しております。

 

海外のお客様からの設備・治具検討依頼や、国内のお客様にある海外製の機械を改造や修理には海外メーカーさんのホームページからカタログがダウンロード出来るので、すぐに調べる事が出来ます。

 

カタログに記載されている言語は英語や中国語であったりするのですが、ネットやiphoneアプリで翻訳が出来ますので困る事がありません。

 

本当に便利な世の中で有り難い事です。


9月 11 2013

犬用車椅子の販売が決定しました。

はなちゃん

 

我が家の愛犬、コーギーのハナちゃんが歩けなくなってしまった事をきっかけに、開発した犬用車椅子。

 

歩ける様になってからは体調が良くなり、製作して本当に良かったと思っております。

 

愛犬家であり、物づくりのプロが開発した犬の車椅子ですので、ワンちゃんの快適性と耐久性にとことんこだわりました。

 

毎日の散歩に使用しておりますが、本当に良い車椅子ですので、このたび弊社にて販売する事となりました。

 

 

2014年10月27追記

 

犬の車椅子のホームページが完成しました。

はな工房ホームページ

 

 

特にこだわって開発した部分は以下となります。

 

こだわり①

 

「高さが無段階に調整可能な構造となっております。」

 

わんちゃんの老化スピードは人間よりも早いため、数ヶ月単位で状態が変わる場合があります。

 

ワンちゃんの体型や変わりゆく状態に調整が出来るので、常にワンちゃんに負担の小さいベストな状態でご使用頂けます。

(高さが調整出来ない物は、わんちゃんの状態が変化する度に、有料で改造して頂く必要があります。)

 

途中から、後ろ足を完全に引きずる様になってしまった場合は足が浮く高さまで上げたり、足を浮かせた状態で固定するベルトも取り付けられます。

 

調整が可能ですのでリハビリ用としても適しており、回復の状態によって徐々に後ろ足を地面に着ける調整が出来ます。

 

車いすが必要で無くなった場合、完全なオーダーメイド品ではありませんので、中型犬には中型犬用と他のわんちゃんに転用が可能です。

 

 

こだわり②

 

「タイヤの位置を前後調整する事が可能です。」

 

この機能は非常に重要です。

 

他社製品でタイヤが後ろの方に固定されている物がありますが、前足へ体重が大きく掛かってしまうため、わんちゃんへの負担が非常に大きくなります。

 

これでは手押し車状態になってしまい、わんちゃんは大変です。

 

わんちゃんに合わせてタイヤの位置を前後させて体重の前後バランスをベストな位置に調整する事により、前足へかかる小さくなりお散歩が楽になります。

 

こだわり③

 

「高性能なベアリングを使用しております。」

 

タイヤには水や汚れに強く、動きがなめらかな国産の高性能ベアリングを使用しておりますので、タイヤの動きが軽くて静かですし、雨天時にもご使用頂けます。

 

出回っている製品で、防水性が無く、ベアリング内部に水分が進入し、使っているうちにタイヤの動きが悪くなってしまう物がありますので、ご注意下さい。

 

犬の聴力は人間の4~10倍と言われておりますので、静粛性に優れている製品は音によるストレスをわんちゃんに与えません。

 

こだわり④

 

「アルミ材を使用していますので、丈夫で長持ちします。」

 

フレーム部は軽量かつ強度のあるアルミパイプを使用しておりますので、劣化による破損の心配がございません。

 

プラスチックパイプは安くて加工も安易ですが、実際に破損しているケースがあるため使用しておりません。

 

こだわり⑤

 

「車椅子への乗り降りが非常に簡単です。」

 

わんちゃんに車椅子専用サポーター等を身体に取り付ける必要が無いので、数秒で車いすに乗り降りさせてあげる事が出来ます。

 

実際に使ってみると、専用サポーターが必要無いメリットは非常に大きいです。

 

朝晩の散歩の準備で飼い主さんへの負担を大幅に減らしてくれます。

 

こだわり⑥

 

「わんちゃんの身体に触れる部分は、柔らかい素材を使用しております。」

 

胴周りのアルミパイプフレームは柔らかい発砲ゴムを取り付けておりますので、わんちゃんの身体に触れても痛くなく、夏場に熱くなったり、冬にひんやりする心配がありません。

 

こだわり⑦

 

「車椅子に乗ったままで、大小の排泄が可能です。」

 

慣れが必要な場合がございますが、車いすに乗ったままの大小の排泄が可能な構造となっております。

 

 

 

写真のハナちゃんは、最初は散歩中に後ろ足の爪を引きずる様になりました。

 

次第に爪が擦り切れてしまい、出血。

 

犬用の靴を購入し履かせてみましたが、脱げてしまうため散歩を断念せざる終えなくなってしまいました。

 

すると身体を動かす機会が無いため、便秘気味になってしまい食欲も無くなってしまう事に。

 

「このままではいけない」と思い、自分が納得出来る車いすを設計・製作。

 

今では毎日の車椅子でのお散歩で身体を動かしていますので、排泄も順調で元気にお散歩しております♪

 

ハナちゃんのお散歩動画はこちらからご覧頂けます。

 

 

 

 


9月 02 2013

工程・工具・治具・切削条件は、事前に検証する事が大切です

1-2

 

クライアント企業様の新規部品の工程設計を行っております。

 

 

同時に加工時間の算出です。

 

 

1-1

 

 

治具設計に入る時に、使用する工具の選定を済ませてCAD検証をしっかりされる事をお勧めします。

 

治具が完成した後に工具を選定すると、使用したかった工具が干渉したり、使用する事が出来ない場合があります。

 

また、治具の設計の前に、選定した工具での加工時間算出を済ませておく事も重要です。

 

事前に加工時間を算出する事により、目標の加工時間で出来るのか?設備の負荷がオーバーしないのか?が明確になります。

 

この時点で加工時間の短縮が必要であれば、より速く加工が出来る工具に変更して、治具を対応させる事が可能となります。

 

工程・工具・治具・切削条件を分けて考えると非常に非効率になる場合がありますので、同時に検証しておく事が良い物を安定して低コストにて製造する事に繋がります。